学内外から提案されたプロジェクト達成に向けて、学生が主体的・自律/自主的に学んでいく実践型学修スタイルにより、現場で学ぶ姿勢、コミュニケーション能力、協調性、主体性、問題発見・課題解決能力を修得することで、関連する専門分野の知識・技能を高める演習です。
Step 1
1年目からさまざまな活動を行ってきたSDGsをテーマに、自分たちが今発信できることを企画・プロジェクト化し、コンテスト形式で提案を行いました。
SDGsを他の学生に知ってもらう企画や、日常生活をより良くするアイテムを配布する企画など、さまざまな視点でアイデアが飛びかい、ディスカッションとはまた違った気づきが得られました。
これらの内容をもとに、
取り組むプロジェクトを決定!
多様な私たちがSDGsの
ために今できること
-国境を越えた仲間と
共に考える提言-
Step 2
Step1で決定したプロジェクト「多様な私たちがSDGsのために今できること-国境を越えた仲間と共に考える提言-」では、フィリピン協定であるCNE1のメンバーと計6回、約3ヶ月にわたってオンラインでの交流を設けることができました。
①国や地域による課題の違い(多様性)を理解すること、②学校で取り組むことができる具体的な活動について提言することを目標とした交流でしたが、英語でのプレゼン・コミュニケーション能力が上がるなど、GCPの主題である「海外で活躍できる人材になる」の面でもスキルアップを体感することができました。
最後に、交流の成果として、
参加者のSDGsに関する
夢を語ったオリジナル動画を
GCPメンバーで制作しました。
Step 3
このプロジェクト演習はこれまで取り組んできたSDGs活動の集大成でもありました。
そのため、今年のCNE1生との交流だけでなく、SDGsカードゲームから始めたすべての活動の報告と、これから取り組んでいきたい啓蒙活動「SDGs三大啓発作戦」の発表を英語で行いました。
プロジェクト演習を通して「まず自分がやってみる」をモットーに行動し、みんなを巻き込んでいけたことが、私の成長だと思います。
コロナの影響で留学に行けなくなり、やるせない気持ちになることもありましたが、海外協定校とオンラインで交流をするなど、できることを見つけて実践することができました。
英語に触れる機会を減らしたくなかったので、英単語を一日に30個は覚えるようにしたり、毎日はできませんでしたが英語で日記を書くことに挑戦しました。
将来のことを真剣に考えなきゃなって強く思った1年でした。来年度は「海外で働く」という夢を実現できるように行動していきたいです。
SDGsの目標を達成する方法を、フィリピンの高校生と一緒に考えることで、お互いの国の問題を深く理解することができました。
この2年間でネイティブの方とたくさん交流したので、英語を話す力がついたと思います。来年度はTOEFL®︎やIELTSにも挑戦したいです。
フィリピンの友達がたくさんできた1年でした。今後はSDGsをもっと広めていくため、英語だけでなく、日本語も上手くなりたいです。
プロジェクト演習の打ち合わせはオンラインが多かったので、来年度はみんなに実際に会って、話し合いができる世界になっていて欲しいです。
海外の学生さんとオンラインで交流できたのは驚きでした。画面越しであっても、国を超えて色んな人たちとチームになれると感じています。