Challenge1で学んだSDGsの17の
目標からひとつ選び、
今まで培った英語での
コミュニケーションを用いて、
留学先で自ら取材してきました。
12名のメンバーのうち、2名はマレーシアUSLSへ10名はフィリピンCNE1へ約2週間の短期留学へ行ってきました。
留学後アンケート結果
現代社会学科 国際英語コース
パートナーシップで
目標を達成しよう
今回初めてフィリピンに行くので、沢山の文化に触れ、国民性を知り、SDGsの17のゴールをベースに私たちにできることを探そうと思いました。特に、フィリピンの方のことを深く知りたいと思い、先生や街の人と積極的に会話をしました。
1番印象に残ったことはフィリピンの方はホスピタリティに溢れているということです。普段関わる先生もそうですが、ローカルマーケットで出会った方は道を聞いた際は外に出てわかりやすく教えてくれたり、私が日本人だとわかると日本語で挨拶してくれたりと、フィリピンの方の優しさをとても感じた3週間でした。
研修を通して、英語でコミュニケーションをとって相手の優しさ・気持ちを理解できたことは私にとって次のステップに行くための大切なものとなりました。
文化や国民性を知ることが自国に対して興味を持つきっかけになり、もっと日本のことや他の国のこと、人の考えについて学びたいとも思いました。
現代社会学科 国際英語コース
働きがいも経済成長も
元々、経済が発展する過程に興味を持っていました。フィリピンは児童人口が増加し続けていることもあって、今後どう成長していくのか、どんな問題点があるか自分からの視点で考えてみたいと思いました。
SMモールという現地のスーパーマーケットに調査にいきましたが、祝日や給料日後は特に活発で、1つのレジに3人つくほど店員さんの人数が多いことが印象的でした。一方、ローカルマーケットはまだ量り売りの文化が残っており、同じ食料品店でも生活圏によって違いを感じました。
留学先の日本人スタッフの方からたくさん話をお聞きし、フィリピンの経済状況をより身近に感じることができました。今後フィリピンの経済はどう成長していくのか、日本との関係性はどうなるかなど、引き続き調べていきたいと思います。
現代社会学科 国際英語コース
住み続けられるまちづくりを
フィリピンと日本の違いの中で、身近に出来る目標として「近所の人とコミュニケーションをとる」というゴールをたてました。日本の都市部では近所付き合いが全く無いのに対し、フィリピンはどうなのかと言う興味があったため挑戦しようと思いました。
現地の人に近所付き合いについて質問したのですが、お店の人も、地元の人もみんな親切で嫌な顔一つもせずに答えてくれたことが特に印象に残っています。近所付き合いの前提として、フィリピンの人は皆優しくて陽気だということに気づくことが出来ました。
他国のコミュニティについて知れたので今度は日本での取り組みをもっと知っていくと共に、自分も素敵な近所付き合いをしていこうと思います。また、これから海外に行く際に近所付き合いについて知っていきたいです。
現代社会学科 国際英語コース
つくる責任
つかう責任
私の中で東南アジアの地域はゴミの処理についてあまり関心がないイメージがありました。この課題は個人個人がゴミの捨て方に気をつければ解決へ近づく問題だと思っているので、フィリピンでもそこに目を向けたいと思いました。
現地のコンビニなどでゴミの捨て方や分別方法などを調べましたが、分別はしっかりとされていました。現地の人に聞き込みをした結果も3Rについて話してくれる人が多く問題意識はかなり高いと思いました。また、レストランで使用されているストローは紙製のものがほとんどで日本よりも進んでいると思いました。
今ストローをプラスチックから紙にしていく取り組みが世界で行われているらしいのですが日本もそれに協力すればいいと思っています。それに自発的に参加している企業の商品を購入し、そういった企業について調べ、なぜその取り組みをしているのか、逆に他の企業はなぜしないかなどを調べるのが面白そうだと、今の段階では考えています。
現代社会学科 観光コース
産業と技術革新の
基盤をつくろう
私の母国であるベトナムでは遠隔地の子供たちは学校に行くために何時間も歩かなければなりません。ベトナムでまだ起こっているこのようなインフラ構築の問題が、同じ発展途上国であるフィリピンでも起こっているのか知りたいと思いました。
マニラから120 kmに位置するニュークラークシティを訪問しました。ロボットから自動運転の飛行車両まである国内初のスマートシティで、現在高層ビルを建設していました。この街を訪れてみて、フィリピンのインフラ発展をはっきりと見ることができました。
フィリピンの街を調査していくと、道路標識も英語で書かれており、小学校の生徒でさえ英語で話すなど英語学習の環境も整っていることを実感しました。彼らのようにポジティブな雰囲気で会話ができるよう、特に発音を意識してこれから英語を学んでいきたいです。
放送・メディア映像学科
映像コンテンツコース
人や国の不平等をなくそう
今、世界の多くの人は難民である彼らが自国の土地を奪うと考えています。しかし彼らも難民として生まれたかった訳ではありません。そんな彼らと話をして理解を深めたり、子どもたちと一緒に遊んだりして自分のできることを提供したいと思いました。
子どもたちと遊んだり、話したりした様子は写真に撮れませんでしたが、一緒に取り組んだ友人の多くはオーストラリア人でした。彼らは異なる大学や都市から来た人に対しても、差別することもなく、とても友好的でした。いつもありがとう、ごめんなさいと、誰にでもどこでも伝えることは彼らから学びました。
今回のシンポジウムを通して、私たちの助けを必要とする多くの人々がまだこの世界にいることに気づきました。 そういった地域に住む人についてのドキュメンタリーを私は作りたいと思います。 このイベントのスピーカーの一人であるクリス・テンプルからインスピレーションを受けました。普段学んでいるコンピューターグラフィックスを活かして挑戦してみたいです。
放送・メディア映像学科
情報システムコース
安全な水とトイレを
世界中に
きれいな水は人間の生活の中で最も重要なニーズの1つです。 公衆衛生の保護において非常に重要な役割を果たし、社会保障の維持と発展に貢献します。 しかし、水資源は無限ではありません。 私たち一人一人がこの問題に携わるべきと考えています。
フィリピンでは、水を日本のように直接飲むことはできないので、飲む前に水を沸騰させる必要があります。そのため、学校で小さな菜園を作ることにより、水を適切に使用する方法を生徒に教えていると知りました。 生徒は一緒に自分のクラスの菜園を世話し、どれが最良かを競うそうです。
私は誰もが水の保護に参加すべきと思っています。水使用の無駄を減らすために、蛇口をこまめにオフにする必要がありますが、そういった小さなことからすべて挑戦したいです。
放送・メディア映像学科
情報システムコース
貧困をなくそう
大学の先生から今度の留学先は貧しいな家族や子供が多いと聞いたからです。自分の使わない服をあげるなど、自分のやれることに挑戦して、現地の子供たちを幸せができたら自分も嬉しいなと思っていました。
現地の小学校で子供たちと交流しました。最初子供たちは恥ずそうにゲームに参加しましたが、時間が経つにつれて楽しく参加しているようでした。子供たちはすごく可愛くて、いつも笑顔でした。バスで帰るときには車がなくなるまで手を振ってくれていて、とても感動しました。
これからの目標はまず英語をうま使えるように勉強したいと思っています。なぜなら、英語をうまく使うことができれば、世界中のいろいろなところを行ってみて有意義な活動を一緒に行うことができ、より困難な状況で多くの人々を助けることができるからです。
放送・メディア映像学科
情報システムコース
パートナーシップで
目標を達成しよう
今まで恥ずかしさから自信がなくなり、コミュニケーションを取るのが苦手でした。GCPメンバーとも4ヶ月一緒に勉強をしてきましたが、今回の研修でメンバーや現地の方とコミュニケーションをとることを意識しようと思いました。
毎日メンバーと過ごし、話し合いや小学校交流の準備などで苦手だったコミュニケーションも積極的に取り組めました。また、先生と世界の話題について英語で話すことができたり、新しいフィリピンの友達ができたりと、国際的な交流も行うことができました。
フィリピンは日常的に英語で会話する文化が根付いていたので、アジア以外の地域で、フィリピン留学より難しいことにも挑戦していきたいと思います。
そんな世界に触れた私たちには、
何ができるのだろうか。